未知のことにチャレンジできることが入社の決め手でした
「新しいことに挑戦して、もっと自分の可能性を広げたい」と、30歳の時に考え、転職を決意したという永田さん。セキュリティ用センサなど赤外線を利用した検知センサの製造を行う同社に入社を決めたのは、顧客から依頼された製品を製造するという創業以来のスタイルにとどまらず、自社開発を目指して事業を拡大していこうとする同社の新しい取り組みを知り、一つのことをイチからつくりあげていくおもしろさが味わえるのではないかと考えたからだという。
「前の会社の同僚が、偶然今の会社に勤めていて、開発部門を立ち上げるという話を聞き、魅力を感じました。転職活動をスタートしてから1カ月も経たないうちに決めてしまったんですよ。現状に満足せず、新しいことにチャレンジしていくという企業の姿勢に共感して、入社したのですが、実際に働いてみると、予想以上に様々な仕事を任され、会社の成長と共に、自分も成長していることが実感できます。目の前の仕事だけではなく、どうすれば会社が大きくなるか、職場環境が良くなるかということを考えるようになりましたね」。
現在は、部品の在庫管理をはじめ製造ラインへの部品供給の管理をしているそうだ。「計画通りに製造を進めるのは当たり前のことですが、急遽製品を依頼された場合に、希望通りの日に納品できて、お客さまに喜んでもらえた時が本当に嬉しいですね。前職で機械の設計をしていた時は、自分の考えたものがカタチになるという喜びはあったのですが、自分の中だけで完結してしまっていたので、どこか物足りなさを感じていました。今は、自分自身の満足ではなく、お客さまに満足してもらえることが喜びなんです」。
永田さんが管理している資材管理課では、より多くの種類を、短い納期で、顧客の希望の数だけ納品することが求められ、これを実現するためには、仕入れ先との協力が重要になってくるそうだ。「当社には、『仕入れ先もお客さまと考え、常に感謝の気持ちを忘れるな』という言葉があります。この言葉を忘れずに、今後も仕入れ先とよい関係を築いていきたいですね。そして、よりスムーズに納品し、顧客満足を追求していきたいです」。
当面の課題は、多品種、少量、短納期に対応できるSCMシステムをつくることだそうだが、「将来は、開発部門と連携し、自社製品の立ち上げにも貢献していきたいですね」と話してくれた。




