思考力と行動力を兼ね備えた人材を求めています
「基本的なことですが、まず第一に、身なりやあいさつがきちんとでき、人に対して気持ち良く接することができる人材かどうかを見極めますね。当社は、単に清涼飲料水を製造・販売しているのではなく、コカ・コーラをはじめとした清涼飲料水の販売を通じて、さわやかさ、憩いのひとときといったリフレッシュメントを提供するという使命を持っています。ですから、社員もフレッシュなイメージでありたいと考えています。」と話すのは、同社の人材開発グループでグループリーダーを務める中西さん。
採用の採否の分かれ目を問うと、「面接で、『他人に自慢できる知識や経験はありますか』という質問をよくしますね。この質問で、知識や経験の内容ではなく、自ら得た知識や経験から構築した自分なりの考えを持っているかを聞き、自発的に行動する能力があるかどうかを判断します」と語ってくれた。というのも、商品・サービスにおける消費者の期待レベルは非常に早いスピードで高まっており、ニーズの変化を的確に読み取り、スピーディーに対応しなければ顧客満足は得られないからだという。
「さらに、きちんと自分の意見を伝えられるかということも重要ですね。どれだけすばらしい意見を持っていても伝わらなければ、意味がありませんから」。
入社後も、常に自ら考え、行動することが必要になるそうだ。「当社では、プレゼンの機会が多くあります。自分の考えや活動、成果などをプレゼンで発表し、社員全員が共有することで、個人が持っている思考や経験から得た知識は組織の思考や知識となります。そして、そこから新たな思考が生まれて次の活動へつながっていくのです」。顧客満足を追求し続ける同社だからこそ、スタッフ一人ひとりが、より支持される商品について考え、行動する能力が重視されるようだ。




