収入もやりがいも、美容師として欲張りな理想が実現できた
理美容業界年商日本一、スタッフ総勢4000名を誇る阪南理美容株式会社。美容プラージュ金沢増泉店で、美容師として働く清水さんは、現在、主任としてスタッフのリーダー的存在だ。美容師歴16年の清水さんが同店で働くようになったのは、離婚がきっかけだったという。
「転職を意識したのは、経済的な不安からでした。だからといって、仕事は美容師以外に考えられなかったので、お店に勤めながら、もっとお給料の高い別のお店を探し始めたんです。その時に知ったこの店の給与は、美容業界の常識では考えられないくらい良いものでした。やはり、日本全国に300以上の店舗を構える理美容業界の大手企業というのは魅力的でしたね。ここなら、待遇が整っているので安心して頑張れると感じ、入店を決めたんです」。
一方で、入店当時の清水さんには、給料の高い美容室に対して、回転率が高く、接客に乏しいイメージがあったそうだ。ハードな職業だからこそ、人の役に立っているという実感が欲しいもの。同店で、どれほど顧客満足が追求できるのかは疑問だったそうだ。しかし、その心配もすぐに解消できたという。
「実際に働いてみると、確かにお客様の数は多かったですが、決して接客をないがしろにしている訳ではありませんでした。それよりも、たくさんのお客様を担当することにより技術がどんどん上達し、接客面でもいろいろな方との会話によって多くのことを学び、気配りができるようになったんです。以前よりお客様の喜びを感じられるようになり、やっぱりお客様に感謝してもらえる仕事をすることが一番大事だと思いましたね」。
また、主任ともなると、事務的なことから、スタッフの統括や店舗の方針を立てることまで、自分で店舗を経営しているのと変わらないぐらいの業務が任される。大変ではあるが、それだけやりがいも大きい。今後、清水さんは会社に貢献するため、美容師としてだけではなく、自身の人間性も磨いていきたいという。
「スタッフのうち、誰か一人でもお客様に対して強い感謝の気持ちを持っていたなら、それはまわりのスタッフにも浸透していくものだと思っています。ですから、私がその役割を務めることで、もっとお客様にとって居心地のよいお店にしていきたいんです。自分にプレッシャーをかけながら、そんな影響力のある人材へと成長していきたいですね」。




