高給与が条件で、運転は好きな方だったことからチャレンジした職業です
「じっとしているのが嫌いなんですよ。人と接するのが好きで、身近な人たちの役に立てたらうれしいと感じます。この仕事は、自分のちょっとしたやりくりで、お客様に喜んでもらえる所が面白いですね」と話すのは、ヤマト運輸株式会社で、多数の女性セールスドライバーの一人として働く堂阪さん。前職もドライバーで、合わせて4年のキャリアになる。堂阪さんがドライバーという仕事を選んだのは、もともと運転することに楽しいイメージがあり興味を持っていたことと、給与の良さが決め手だった。離婚をして子どもを育てていくためには、高収入は絶対に譲れない条件。常に需要があり、安定して稼げるドライバーは理想の職業だったという。
ドライバーとして始めに入社した大手運送会社は、職場環境や勤務条件が合わず退社したが、次に選んだのが同社で、やはり同じセールスドライバーの仕事だった。荷物の種類が違ったり、前社ではなかった個人宅への配達などに多少とまどったものの慣れれば問題はなく、もちろん、以前と変わらない高収入も得られたそうだ。
現在、堂阪さんは福井駅前のコースを担当している。そのため、配達先は企業や商店が多い。荷物が大きかったり重かったりするので大変だが、経験から持ち方のコツをつかんでいることや、運ぶスピードもアップしているため、たくさんの荷物を運べるという。また、商店街のお得意様からは「ヤマトさん」ではなく、「堂阪さん」と呼ばれているそうで、人と人とのつながりを実感できるという。配達が終わると、午後からは集荷業務に取りかかる。取引先の企業を回る定期集荷に加え、電話で依頼された荷物を引き取りにいく仕事だ。さらに、同社とこれまで取引のない企業には、集荷の合間にあいさつをして、機会があれば他社にはないサービスや企業ごとに一番便利なサービスの提案を行ったりもするという。実際、同社のサービスは時間帯別の配達がきちんとその時間に届くといったような良い評価を得られているそうだ。
「お客様の要望にはできる限り応えるようにしています。例えば、定期集荷で決まった時間にうかがうと『まだ用意ができていないからもう少し後で来て欲しい』と言われるような時です。そこで無理と言わずに、自分が時間を上手く調整することでお客様の力になれるのでそれがやりがいにもつながっていますね」。




