マナーはもちろん知識やキャリアプランも重視
「たとえば面接の途中で料理長など別の人間が同席した時に、立って挨拶できるかどうか。あるいは、ホテル内を案内している時に、すれ違った社員に会釈できるか。そういうところでマナーが身についているかどうかをみますね」、株式会社エーエヌエーホテル富山の総務・人材開発支配人、坪川さんはそう話す。
「第一印象も大切です。髪の毛は整っているか、爪の手入れはされているか、アクセサリーは過剰ではないか、つくった笑顔でなく自然な笑顔で応対できるか。同じ資質の応募者が二人いたら、やはり第一印象のいい方を選びます。『満足から感動へ』が当ホテルのキャッチフレーズ。お客様の予想を上回るサービスにこそ、感動が生まれます。そのためにも私たち社員は、常にお客様を意識し、サービスに気を配らなければなりません」。面接のポイントはそれだけではない。マナーやみだしなみ以上に重視するのが、エーエヌエーホテルに対する知識や、将来のキャリアプランだ。「ホームページを見たり、一度は実際に中に入って様子を見るなどして、事前知識を持っている方や、将来ここでどんな風に成長していきたいか、きちんと考えている方だと、意欲を感じますね。当ホテルとしても採用するからには、ずっと戦力として活躍して欲しいです。逆にいうと、あまりに気軽な気持ちでこられる方は残念に思います」。また、質問したことに対して自分の考えをはきはきと言える人や、自分のPRポイントを堂々と言える人も評価が高い。社員には常にプロ意識をもって働いて欲しいと考えているからだ。「中途採用の場合は、接客職で募集することが多いです。なぜ接客の仕事を選んだのか。接客という仕事を真剣にやっていこうと思っている人に、応募していただきたいですね」。




