経営者と商談する機会が増え、営業としてのダイナミズムを感じています
「商談相手は社長や会長など、決裁権を持っている方が多いですね。というのも取引額が非常に大きいからです。億単位、あるいは数十億円という時もあります」。そう語るのはジャパンドームハウス株式会社で営業として勤務している平石さん。前職での商談相手は決裁権のない担当者レベルが多く、商談成立の直前で話が覆ることもあった。それが歯がゆかったので、転職して非常に仕事がしやすくなったという。 「勉強になることも多いです。まず、経営者はみな非常に気配りをされますね。私のような一営業マンに対しても常に気を遣っていただけます。それと決断が早い。決めたら揺るぎません。例えばプロジェクトの途中で何かトラブルが発生しても、『お前は悪くない。こうすると決めた俺の責任だ』とおっしゃってくれます。私自身ももっと自分を磨かないといけないと、身が引き締まりますね」。 ドームハウスは文字通り、ドーム型をした建物。各ピースを組み立てることで完成し、通常7〜10日で施工できる。そして何より同社のドームハウスを特徴づけているのは、素材に発泡ポリスチレンを使っていること。これにより夏は涼しく冬はあたたかい快適な空間を実現できる。日本では初めての構造材として、国土交通省から認定を受け、同社が特許を取得した。 `「私は『ドームハウスって何?』という単純なところから興味を持ちました。そして実際に話を聞き、『これは面白い。ヒットする』と、営業マンとしての興味をそそられましたね。お客様も利用される方も同じです。商品が珍しいということは集客力があるということ。また、他社のドームハウス以上に保温性に優れているので、居住にも適しています。メリットが非常に多くあるので、営業しやすいんですよ。現在、当社のドームハウスはホテルやケアハウス、テーマパークに使われています。納品するのは一つではありませんから、必然的に取引額が大きくなる。商談相手も決裁権者になる、というわけです」。 今後ドームハウスは農業用ハウスや冷凍庫としても拡大販売していく。国内では販売代理店が一年で40社以上となり、海外では中国・韓国とも取引を開始し、アジア・欧米への進出も決まっている。 一年目ということで年俸は抑えめにスタートしたが、業績を上げることで収入も上がっていきそうだ。




