何よりもただ「モノ作りが好き」その思いが大切な才能である
様々な電子製品に組み込まれている半導体。その半導体の研磨装置などを製造し、現在、世界シェアの90%を占めているのが株式会社BBS金明である。世界売上の70%を占める世界二大半導体製造メーカーにおいても同社の製品が使用されている。同社では、知識や経験よりも「モノ作り」に対する思いを重視して人材を採用しているという。
「当社では入社後一年間、各部署をローテーションしながら働いてもらいます。基本的なスキルはそこで身に付けることができます。そのため、必要なのは知識や経験ではないんですね。『モノ作りが好きかどうか』、それが一番重要なんです」と語るのは、同社で採用の責任者を務める川原さん。
川原さんは書類選考では経歴などは一切見ない。そして、応募者全員を面接する。面接では応募者のモノ作りに対しての思いを聞くのだそうだ。「モノ作りが本当に好きな人はすぐに分かります。口下手でも、表情で伝わるんですね。さらに、本当に好きな人は一つの質問に対して多くのことを語ってくれます。そして、自分の好きなことを話しているときはその人の人間性もはっきりと見えます。そこで魅力を感じられれば私の判断で即採用です」と川原さん。
また、素直であることも採用の際に重要視するポイントだそうだ。特殊な技術を要する仕事であるが故に、他の業界での知識や経験はあまり通用しないのだという。そのため、入社後に身につけてもらうことが多い。だからこそ、教えたことを素直に吸収できる人材が求められるのである。
「当社では新卒採用において文系の学生だけを技術職で採用した年もあります。中途採用においても全くの異業種で異職種の方を採用した実績があります。みんな素直に教えたことを身につけて成長しています。モノ作りが好きで、素直な方が当社では活躍できるんですね」と川原さんは語ってくれた。




株式会社BBS金明
