マニュアルに頼らず、自然体の接客ができる人材が活躍できる
全国に直営店、FC店合わせて122店舗を展開し、創業以来伝統の味を守り続ける「やきとりの名門・秋吉」。その中で直営店の採用を担当しているのが島川さんだ。アットホームな店舗作りで、地域に愛される焼き鳥チェーンを目指す同社では、自然体で接客のできる人材を求めている。「当社の接客にはマニュアルがありません。マニュアル化された言葉遣いや作り笑顔では、人間味に欠けてしまいます。お客様に選んでもらえる店を作るためには、その土地、そのお客様に合わせて、柔軟かつ自然に応対することが大事なんです。だからこそ、マニュアルを私たちは持ちません」と島川さん。
そのため、島川さんが応募者を面接する際にも、重要視するポイントは自然な笑顔で話せるかどうかだという。「面接では応募者の方の日常生活の話や、趣味の話をメインに進めます。そうすることで、リラックスして面接を受けてもらうことができ、こちらとしても、その方の自然体の姿を見ることができます。その中で好印象な笑顔、受け答えができる方にはやはり魅力を感じますね」と島川さん。
マニュアルの無い柔軟な接客を心掛ける同社だが、客の「呼び方」だけは徹底している決まりごとがあるのだそう。それは、男性客を「社長さん」と呼び、女性客を「お嬢ちゃん」と呼ぶことである。それは何故かを問うと、「私たちのような飲食業は、お客様がいるから成り立つ商売です。お客様に生かされていると言っても過言ではありません。そのため、当社の店舗に来店されたお客様が気持ち良くやきとりを楽しんでいただけるよう、この呼び方だけは統一しています。恥ずかしがらず、気さくに『社長さん』とお客様に対して自然に呼びかけることができるのも応募者の方に期待する大事な要素の一つですね。自然に呼びかけられないと、逆効果になる場合もありますから」と島川さんは語ってくれた。このような独特の接客スタイルを持つ同社だからこそ、マニュアルに頼らず、自然体で接客ができる人材が活躍できると言えよう。




株式会社秋吉グループ本部
