転職で手に入れたのは正社員というポストと資格が活きる充実の日々
「以前の職場は、残業がなく、土日祝の完全週休2日制。仕事内容や人間関係にも、これといった不満はありませんでした。ただ一つ、契約社員であるということが引っかかっていました」と語るのは、日本梱包運輸倉庫株式会社で、倉庫内作業員として勤務している新谷興栄さん。同社は、トラックでの運送事業をはじめ、倉庫業や、荷物の梱包に使用する原材料の製造販売等を手掛ける、物流分野のトータルサポート企業だ。
新谷さんは以前、大手建設機械メーカーで、完成した機械の整備業務を担当していた。入社から1年ほどが経ち、正社員への登用を望んでいたが、入社時よりも登用条件が厳しくなっていた。「社内で高いハードルを越えるより、いっそのこと、他社の正社員採用試験に挑戦してみようと決意しました。少しの期間でも収入がなくなることは避けたかったので、仕事を続けながら、転職活動を開始しました」。
ハローワークに足を運び、求人誌をチェックした。その際、正社員の募集であることはもちろん、第二の条件に仕事内容を設定した。「求人情報を比較するうちに、雇用形態や待遇だけではなく、仕事にやりがいを感じられるかどうかも、重要なポイントだと気づきました。次の会社では長く働きたいと考えていたからです。そこで、自分の持っている資格を活かせる職場に的を絞りました」。学校卒業後に就職した最初の会社で、新谷さんは、フォークリフトや大型自動車の運転免許、牽引免許等を取得していたのだ。
そして一カ月後に、日本梱包運輸倉庫と出会った。求人誌『ジョブステ』に掲載されていた内容に強く惹かれた。求めていた条件が揃い、東証一部上場と、会社の安定性も期待できた。求めていた条件が揃い、東証一部上場と、会社の安定性も期待できた。
「念願の正社員になることができました。現在は倉庫内で、ユニットバスや自動車等の大型荷物を、全国に発送するための作業をしています。フォークリフトは毎日運転しますし、しっかり資格も活きている。また、ここに来て、メーカーから預かった品物を、安全に取引先に届けることの大切さを知りました。その誇りと責任感を忘れずに、近い将来は管理業務に就きたいと考えています」。
新谷さんは次の目標に向かい、新たな一歩を踏み出していた。





