マニュアル通りの接客に疑問を感じ、転職を決意する
石川、富山県で3店舗の飲食店を経営している株式会社セキカワグループ。現在同社で、店舗管理スタッフとして3店舗全体をマネージメントしているのが、山崎陽子さんだ。
学校を卒業後、会社が所有する保養施設に接客スタッフとして入社した山崎さん。しかし、「こうしてあげたら喜ぶだろうな」と思うことがあっても、一人ひとりの要望に合ったサービスが認められず、決められた業務を淡々とこなす日々が続いたという。「学生時代に、居酒屋でアルバイトをしていた時は、いろいろなお客様と接することができ、接客も工夫することができました。その時のやりがいが忘れられず、飲食店で働きたいと考えるようになりました」。入社して3年後、転職を決意。友人から、地元の富山でスタッフを募集している飲食店があると聞き、すぐに応募し、株式会社セキカワグループに入社。以前から憧れていたバーテンダーの仕事ができるというのも魅力的だった。
「入社してみると、『キッチンは調理』、『フロアは接客』とこだわらず、全員がお客様に喜んでいただくために、働いていることに驚きました。フロアスタッフがお客様の声を反映して、メニューを提案することもありますし、キッチンスタッフが食事の提供についてアドバイスすることもあるんですよ」と話す山崎さん。最初に配属された「ブッカーズカフェ」では、フロアスタッフとして活躍しながら、バーテンダーの仕事も担当。さらに、レストランウエディングや結婚式の二次会も手掛けていたため、ウエディングプランナーの仕事も任され、次々と新しいことを吸収していくことが楽しかったという。
「ブッカーズカフェ」での仕事に慣れてきたころ、「ばさら」のマネージャーを任され、さらに、その一年後に3店舗を統括する店舗管理を任された。「現在入社して7年目ですが、もうそんなに経ったのかという感じです。次々と新しいことに挑戦できるので、飽きることがなく、毎日があっという間に過ぎますね。幅広い業務を経験したことで、視野が広くなったと感じますし、柔軟性も身についたと思います。結婚、出産して、夜の時間帯に働くことが難しくなったら、経理の仕事に挑戦してみたいと思っています」。





