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美容師からラーメン屋。将来の不安を払拭するため、目指したのは一国一城の主

「いつかは独立したい」その思いが支えとなった

 滋賀県を発祥の地として全国に108店舗のラーメン店を展開し、現在も西日本を中心に成長を続ける来来亭。同社が運営する福井四ツ居店の店長を務めるのが、川田裕二さんだ。

 高校を卒業後、大阪の美容専門学校に進学し、東京で美容師をしていた川田さん。昔からの夢で美容師になったものの、働きに見合った待遇ではなく、経済的に不安を感じたため、退職を決意。その後、「自分の店を持ちたい」という思いを胸に、独立資金を貯めるため、アルバイトや派遣社員としての生活を続けていた。しかし、生活は依然安定せず、資金も思うようには貯まらなかった。25歳のとき川田さんは正社員として就職することを決意する。そんな中、出会ったのが来来亭だった。以前に、知人から「来来亭の接客はすごく好感が持てるよ。」と聞いていた。実際に来店してみたところ、働く人たちがとても魅力的に思えた。「入社してから店のスタッフには大変良くしてもらいました。未経験でも成長できたのは周りの方のおかげですね」と、川田さん。同社では力があればすぐにでも店長になることができる。さらに、「のれん分け制度」もあり、自分自身の夢であった「独立」が出来るということも働きがいの一つだった。

まずは、一年間で店長になろうと決意した川田さん。その目標を支えた気持ちというのが、来来亭で独立している人への憧れだったという。「自分の上司もそうだったのですが、とても余裕があり、自信に満ちあふれていました。魅力的な人が多く、独立して、三、四店舗のオーナーとして働いている人もいました。そんな先輩を常に意識し、目標にしてきたことが自分を店長にさせてくれた強い要因だと思います」。

 一年後、決意通りに川田さんは同店の店長を任されることになる。一つの目標を達成した川田さん。入社してから今までを振り返り、今後の目標を語ってくれた。

 「高給与が安定してもらえるため、前職とは考えられないくらいに気持ちに余裕が出てきました。以前は将来が不安で仕様がなかったです。しかし、今は頑張れば頑張るほど評価され、生活も安定しています。来来亭の店長は直営店でもオーナーと変わらない役割を任されており、独立のためのスキルが身についている実感があります。経験を積み、早く独立したいですね」。

[取材協力]
株式会社来来亭 福井四ツ居店

1997年、滋賀県野洲市に第一号店をオープンした後、西日本を中心に展開。郊外を中心に次々に出店を重ね、2000年に法人化。現在、108店舗を展開している。「2010年までには200店舗」を目標に現在も成長中である。

●設立/2000年
●TEL/077-588-2747(本社代表)
●資本金/2000万円
●従業員数/229名
●店舗数/108店舗
●本社所在地/滋賀県野洲市大篠原1824番地(本社)
●URL/http://www.rairaitei.co.jp
●事業内容/ラーメン・飲茶の飲食店経営

株式会社来来亭
福井四ツ居店 店長

川田 裕二(28) 美容室
美容師
ラーメン店
店長

転職アレコレQ&A

Q.こまでの転職回数は?
A.1回です。

Q.つらかった時に励みになったことは?
A.つらかった時に支えてくれた彼女の存在です。

Q.転職に掛かった費用は?
A.特にないです。求人誌を買ったくらい ですね。

  Before After
給与 月収/17万円
月収/50万円
賞与 なし 50万円(一カ月分)
通勤時間 30分 5分
川田さんの転職日記
'01.03- 退職
'01.04- アルバイト生活

独立への夢を模索しながら、資金を貯めようとするが実らず。飲食店を中心にアルバイトを掛け持ちし、この間複数のアルバイトを経験。

'04.06- 応募

求人誌で来来亭の正社員募集を見つける。良い評判があったこと、頑張れば評価される制度があったために応募。

'04.06- 面接

面接は一回のみ。かしこまった面接ではなく、マネージャーとの取り留めのない話がメイン。特に緊張感はなく、楽な気持ちで面接ができたという。

'04.06 - 内定・入社

自分自身「ここしかない!」という気持ちで応募したので、迷うことなく入社を決意。入社後、実際に独立をしている人が多く、とてもモチベーションが高くなったという。

川田さんが転職にかかった期間39カ月

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