「1日1個売れば良い」。その言葉で、営業職への再チャレンジを決意
「『1日1個売ってくれれば月給30万円位稼げますよ』と当時の支社長に面接の時に言われたのが入社した決め手でした。今2、900円の中学生向けのテスト問題を売っているのですが、それを1日1個売るのなら自分でもできそうだなと思ったんです。それで、もう一度この会社で営業をやってみようと思いました」と語るのは株式会社Wasseコーポレーションで営業を務める柴原さん。
同社では10代前半の子どもたちに向け、様々な教育サービスを提供している。柴原さんはその中でも、中学生向けの学力試験の販売をしているのだそう。現在、柴原さんは同社の福井支社ではトップセールスだ。そんな柴原さんだが、転職時には「営業なんて二度としたくない」と思っていたそう。「前職も営業をしていたのですが、そこの会社は雰囲気も悪く、何としてでも売ってこいという感じでした。そのため、売っても嬉しくなかったんです。むしろ嫌で嫌で仕様がなかった。今はお客様に『ありがとう』と言われることも多いですし、良いものを売っているんだという実感があります。きっかけは給与面が大きかったのですが、営業に再チャレンジしてみて本当に良かったと今では思っています」。
入社した時、柴原さんは34歳。当時の同社の平均年齢は、27歳という比較的若い職場で、先輩社員もみんな年下だったそう。「中途採用で、さらに他の社員と年齢の差があるというのは不安でした。しかし、当社では実力次第で勤続年数には関係なく出世ができるというので、若い社員を追い越してやろうと一生懸命努力しました。そうしている内に、入社して一年後にリーダーになることができ、部下を持つことができました。年齢のハンデ、中途採用のハンデはほとんど感じませんでしたね」と柴原さん。
入社して三年半経った現在、柴原さんは主任という役職にある。現在の目標を問うと「やはり昇進が目標でしょうか。出世することで、給料が上がるのはもちろんなのですが、それよりも肩書きがあると同社の別の部署に異動がしやすくなることが魅力です。もうしばらくは営業として働いて、今後は当社で運営しているパソコン教室の講師にもチャレンジしてみたいですね」と語ってくれた。





