家族のような同僚に恵まれ、初めての接客業も楽しく始められた
「接客の仕事は初めてで、正直、不安で一杯でした。しかし、当ホテルは昨年オープンしたばかりで、従業員は自分とほぼ同時期の入社ばかり。そのため、仲も良く、全員女性ということで、プライベートでも一緒に遊んだり、楽しく仕事を始めることができました。みんな家族みたいな職場で、支配人はお母さんみたいですね」と語るのは、ビジネスホテル・東横イン福井駅前でフロントを務める下坂さん。同ホテルは昨年一月にオープンしたばかりで、下坂さんはその年の三月に入社したそう。
下坂さんの前職は行政書士事務所の事務。それ以前には、医療事務の資格を取得して病院で働いたり、職業訓練校でCADを学び、オペレーターを目指したこともあったという。「母や、ハローワークなどに相談していろいろと経験してみました。しかし、職場環境が合わなかったり、仕事内容に満足できなかったりと、自分が納得できる仕事に巡り会うことが、なかなかできませんでした」と振り返る。
行政書士事務所を退職後、求人誌で見つけたのが同ホテルの募集。今まで下坂さんはアルバイトも含め、接客業の経験はなかった。そのため、初めは応募をためらったのだという。「医療事務として病院に勤めていた時、その仕事の中に受付業務があったんです。『思い返してみると受付業務は楽しかった』と思い、自分に合っているのは人と接する仕事なのかも知れないと考えたんです」と下坂さんは語る。
接客業にチャレンジすることを決意した下坂さん。面接を経て、同ホテルへの思いはさらに高まったという。「面接の時、支配人がとても魅力的だったので、絶対に入社したいと思いました。同じ女性として尊敬でき、『この人の下で働きたい!』と強く思ったんです。『採用』を伝えられた時は即、入社を決断しました」と下坂さん。
もうすぐ入社一年目を迎える下坂さん。現在の思いをこう語ってくれた。「まだまだ未熟で、一人前とは言えませんが、今は仕事が楽しいです。目標は、自分のファンを増やすこと。当ホテルをご利用いただいたお客様には、次のご利用時に、自分を覚えていていただけるよう、一度の出会いを大切に、笑顔で接したいと思います」。





