24時間、いつでも、誰でも投稿が可能
店主が無料で宣伝できる “参加型”生活情報サイト
第6回「デリデリドットコム 更新日 2003/09/1
開設日 2000年10月
更新頻度

毎日・月刊特集は毎月

北陸・新潟リンク集
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富山>インターネット・パソコン>総合情報サイト

今回は、株式会社ネットワールド(本社富山)が運営する地域の生活情報サイト「デリデリドットコム」を紹介します。 2000年の10月に開設されたこのサイトのWebマスターを勤められるのは、同社の企画室マネージャーの高畠秋春さんです。富山市栄町にある編集部で話を伺いました。

Webマスター 高畠秋春さん
おところ 富山市
年齢 36歳
PC歴 8年
ひとこと もっと元気な街づくりに役立ちたい!
伝えたいことがコンパクトにまとめられた31(みそひと)文字で語られる街の生活情報
▼サイトを立ち上げた経緯をお聞かせ下さい
弊社ネットワールドは、ウェブサイトの企画・設計・制作から運営及び管理までオールインワンで受託できるSIPS(ストラジティック・インターネット・プロフェッショナル・サービス)プロダクションとして、これまで約300社に及ぶクライアントから仕事を受託してきました。 ところが、デリデリドットコムを立ち上げる前までは、弊社自らが独自に運営するサイトは会社案内用に用意したホームぺージしかなく、クライアントに対してより説得力を持つためには、まず自らがサイトの運営管理者としての成功事例を作ることが必要なのではないかと考えるようになったのです。

そこで、弊社の持つクリエーターの能力を最大限に活かせて、会社の成長にもつながるようなサイトを作ろうと決意しました。そしてせっかく作るからには地元に貢献できるような生活情報サイトを立ち上げたいと思い、地域の生活情報サイト「デリデリドットコム」が誕生したわけです。
▼生活情報サイトとしてのデリデリドットコムの特徴を説明してもらえますか
デリデリの最大の特徴は、24時間、いつでも、誰でも、投稿したい情報があれば31文字の字数制限内で投稿できるということです。投稿してもらった情報はページの左スペースにある、デリ街ニュースのコーナーに反映されるかたちになります。「食べる・飲む」「住まい・暮らし」「ファッション」など、投稿した情報を掲載したいジャンルを選んでもらうと、そのジャンルのページで閲覧することが可能です。

また、デリ街ニュースで投稿された情報は、全て新着情報のコーナーに新しいネタ順に反映されるしくみになっているので、新着情報を見れば、ジャンルを問わず、投稿された情報の全てを閲覧することができます。一度投稿された記事の掲載期間は最大で一週間で、期間を過ぎたものは削除されるしくみです。もちろん、情報の入れ替えが可能ですので、まめに更新される方は常に上位に表示されることになります。

▲新鮮な街のニュースが並ぶ

▲ユニークな解説に注目
▼31文字という字数制限はどういった意図で行っているのですか
短歌の文字数、5・7・5・7・7になぞらえ31(みそひと)文字までということになっています。31文字という制限があることで、情報提供者は、いかに分かりやすくインパクトのある文を作るか工夫しますし、見るほうも一瞬で沢山の情報を得ることが可能になるのです。また、基本的に31文字の情報掲載は無料ですので、TVのCMや雑誌などに広告をのせるような資金の無いお店の方にも気軽に利用してもらうことが可能です。ショップ・オーナーの中には、広い意味でのメディア・デビューがこのデリ街ニュースという方も少なくなく、より鮮度の高い情報を、街の人に伝えることができる便利なツールとして活用いただいております。情報発信者側にとっては手軽にいつでも記事を載せることができ、情報受け取り側にとっては新鮮で短時間にお得な情報を得ることができるという相互にメリットがあるしくみといえるでしょう。

また、デリ流31(みそひと)道場というコーナーではデリ街ニュースに投稿された記事を月に2度、編集局の独断と偏見により審査をして受賞者を発表しています。やはり、ユニークで目を引く作品をこのような形で残しておくことで、みなさんに楽しんでもらえますし、投稿した方にとってはここでまた目立って宣伝効果につながったりもするのです。実際に、投稿されている方のあいだでは賞を目指して密かに熱いバトルが繰り広げられているみたいですよ(笑)。
▼開放掲示板という形をとったことで困ったことはなかったですか
自由な掲示板ですから、マナーやお約束を読まないで書き込まれる人もいるかと当初は思っていましたが、今のところその心配はありません。やはり、能動的に記事を投稿している人の気持は「純粋」なものがほとんどで、ひやかし投稿はほとんどありませんね。値段の高い広告が打てない人や、安定した売上があるけどその現状に満足していない人が、何かいい方法はないかと探しているときに安価で便利なインターネットの広告があった!というようないわば救世主的な役割を果たしているからかもしれませんね。
▼有料枠である色付きミドルページについて説明してもらえますか
31文字では伝えきれない詳細情報を載せることができる月額5000円の有料サービスです。31文字の記事から詳細情報が載っているページにリンクするようになっています。また、ご自身のサイトに掲示板機能を付加できる月額10000円のサービスも用意しています。現在、有料サービス登録されている方の多くの方がこのコースに登録されています。デリデリに投稿するのと同じような仕組みを使って自社のトップページに情報を公開できる掲示板を置くことができるというものです。

このサービスの利点は自社HPに訪れる既存のユーザー向けとしてトップページの更新ができること。それに加えて、デリデリを訪れた人々も自社サイトへ誘導することができるというところです。自分のサイトに訪れるリピーターの方だけにお店の情報を見せるだけでは広がりは求められませんが、デリデリの掲示板と連動することで相乗効果が得られるというものです。
▼デリ街ニュースの書き込みが活発に行われていますが実際どのくらいの人が参加され ていますか?
現在の登録者数は約1000人くらいです。いまでこそ活発に利用していただいておりますが、立ち上げ当初は、ネットを使えないお店の方に情報を頂いてこちらが載せることもありましたし、訪問してパソコンの使い方をお教えしたこともあります。その後、富山ではラジオとタイアップすることで広く認知されるようになってきました。ラジオではデリ街ニュースで投稿されたおもしろい記事を実際にご紹介しています。実質10分もない番組ですが、今ではラジオからデリデリをはじめて知る人も増えてきています。
▼ラジオ以外にも複数のメディアでデリデリが紹介されていますね

すべてデリデリをみてもらいたいがために立ち上げたものです。ラジオの場合ではデリデリドットコムを紹介する意味で投稿記事を読み上げています。新しいタイプの番組なので何かと注目いただいています。携帯やLモードに関してもこのページが直接それぞれの端末から見れるようになっていたり公式サイトになっているため、デリデリを広く知ってもらうチャネルとして大いに機能していますね。


▲複数のメディアと連動
▼デリ街ニュースに掲載して反応が出やすい業種、業態というのはありますか?
飲食関係は、やはりいいですね。でも最近は、ネットで紹介するのに向き不向きはないと思うようになりました。魚屋さんであろうと服屋さんであろうと、ちゃんと工夫して活用される方は実際に効果があがっていると聞きます。向き不向きがないということではこちらとしては営業範囲が限定されない分大変だというのはありますね(笑)。自分でデリデリドットコムを紹介にいくつもりでない人から声をかけられることもあります。逆に、いかにもコンピュータを活用されているところに、話が早いなと思い営業に足を運んだら、意外に認めてもらえなかったり消極的だったりということもあります。そういう意味では、本当にだれでも参加できるものであるということかもしれませんね。
▼今後の目標はなんですか
デリデリドットコムに期待していただけている方が増えているのでうれしい反面、お客さんが求められていることをもっともっと吸い上げれるように風通しよくしていければなぁ、と思っています。そして、やはりもっと多くの人にデリデリドットコムの存在を知ってもらって、地元の人にとってもまた、地元社会にとっても便利でかけがえの無い存在になることが目標ですね。 昨年、金沢版もスタートしましたのでこちらのサイトの方もよろしくお願いします(笑)。
さっそく、「デリデリドットコム」を覗いてみよう!!>>
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編集後記(担当:上楽)
みそひと道場では、受賞している作品もさることながらユニークな評論がなされていて、ついついひとりで微笑みながら見てしまいました。お話を伺って、とても手軽で便利で親しみやすいサイトだと分かり、県民の人に是非とも使ってもらいたいと感じました。私も、密かに街の最新ニュースをチェックしようと「お気に入りサイト」に追加させていただきました。

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