探検隊員になれば2000円相当のお寿司が食べられる!
ユーザー参加型のお寿司屋さん情報サイト
第16回「にいがた鮨三昧 更新日 2003/11/25
開設日 2001年8月1日
更新頻度 不定期
(新しい情報が入った時)
運営コスト 60000円/年
サーバ容量 50MB
北陸・新潟リンク集
登録カテゴリ
新潟>グルメ>寿司・天ぷら

第16回のWebマスターInterviewは、新潟のお寿司屋さん情報配信サイト「にいがた鮨三昧」を運営する五十嵐さんです。

新潟県すし組合から依頼を受けて制作したHPに息を吹き込むべく考え出した企画のおもしろさが目を惹きます。お店とお客をつなぐパイプ役を担うのは、一般の消費者。消費者をうまく巻き込んだ、ユニークな取材方法から、今後の展開までを伺いました。

Webマスター 五十嵐 敦さん
おところ 新潟市
年齢 35歳
PC歴 15年
ひとこと 新潟に来たらおいしいお寿司を!
店主の『顔』を出すことが重要!! 探検隊員の探検レポートでお寿司屋業界に活気を。
▼どのような理由でWEBサイトを立ち上げられたのですか?

新潟県すし組合から、簡単な組合のHPを作ってほしいという依頼があったのですが、せっかく費用をかけて作るのであれば、組合の概要を掲載しても見ていて楽しくないし、「集客効果」のあるサイトにしませんか?と逆に企画を提案して今のかたちになりました。

▼サイトを立ち上げるにあたり心がけたことは何ですか

「寿司屋=のれんをくぐらないと、中が見えない」という、消費者の恐怖心をなくすことでした。ですので、できるかぎり店主の「顔」しかも「笑顔」を多く載せるように、写真取りも心がけました。見ているだけで親しみのわくような感じにしたかったんですよね。

お寿司屋の店主って、結構シャイでお茶目なんですよ(笑)。
「メニュー」などをメインで紹介するというよりも、店主のこだわりを全面に出したほうがいいかなと。


▲探検レポート
▼「新潟すし探検隊」というユーザー参加型のお店紹介コーナーについて教えてください。


▲「新潟すし探検隊」に挑戦

「食」に関する紹介って、お店の人自身が紹介しても、自慢などが多くなってしまい、つまらないと思いましたので、第三者から見た率直な感想を取り入れようと企画したんです。 ですので「新潟すし探検隊」という、新潟と寿司をこよなく愛する方を一般から募集して、その方に取材してもらいその方のレポートを載せるようにしました。

探検隊員は、 2000円相当のおいしいお寿司をタダで食べて、ご主人のこだわりや、お店の特徴などを取材して、レポートを書くというのが主な活動になります。
▼「口コミ掲示板」はどのように利用されていますか?

消費者の方の感想というのは、なかなか直接店主に言うことは難しいですよね。ですので、掲示板でいろいろ書いてもらった方が、本当の意見も多く出てくるかと思いますし、そこからいろいろな発見もあるだろうと思い設置しました。

書き込まれた意見については、辛口なものから、おいしい〜という感想、こんなお店探しているなどの質問と様々ですが、この掲示板に書かれた記事は、店主にとっても、とても励みになっているようです。お店以外の場所でも、お客様とコミュニケーションがとれるというのは、今までなかったことですからね。

▼携帯サイトも運営されていますが、どのような理由で立ち上げられたのですか?

にいがた鮨三昧を開設してみると、県外の方がHPを見てお店に来店するというケースが多くなりました。旅行する時に、このサイトを活用するとなると、携帯でも情報を見れたほうがいいですし、マップもあると便利ということで、携帯サイトを開設することになりました。
また、携帯で簡単にクーポンを表示することもできるので、これまでの印刷して来店するという手間も省けるのではないかと。

実際開設してからの効果としては、お寿司屋さんに行った方が、店内から携帯の掲示板に書き込むなど、リアルタイムにユーザーの感想を聞けたということですね。笑ったのは、1貫食べては「うまい〜」とか、書き込んでいる人もいたんですよ。後々そのお店のご主人に聞いたら、書き込んだ方は、FMラジオの収録で新潟に訪れていた某男性歌手ということで、2度の驚きでした。


▲にいがた鮨三昧のケータイサイト
▼サイトデザインやナビゲーションで意識されていることはありますか

やっぱり店主の「顔」ですね。メニュー紹介のサイトというよりも、店主紹介で店主の人柄を味わえるようにしたいので、見ている側も思わず「ニンマリ」となるような、サイトデザインを意識しています。

▼他のグルメ情報サイトとの差別化で特に意識されていることは何ですか

そうですね。お店のメニューのグルメ情報は沢山ありますが、お店の雰囲気やご主人の趣味や経歴など、逆にどうでもいいような情報も沢山載っていることでしょうか・・・。(笑)

▼サイトを運営してよかったことを教えてください

あるお寿司屋さんで言われたのですが・・・。これまで昔ながらの寿司を守り続けてきたけど、まわりは新しい寿司を取りいれて、そちらにお客を取られていたので、どうしようかと悩んでいたんだけど、HPで紹介してもらってから、自分の寿司を求めに県外からも多く来るようになった。今まで続けてきた寿司は、間違いではなかったよ!と、言われたのが心に残っています。

その他のお店も、これまでの商圏範囲以外からもどんどん訪れるようになったので、店主自体が活気づいてきて、新潟のお寿司屋業界全体が明るくなってきたように感じます。

昔は、すし組合の会合で各お店の店主が集まるごとには「不景気だね〜」って、話題だったそうなんですが、今は「うちは、この前北海道からお客さんがきたよ!」とか、「はじめて県外からバスの団体客が来たんだよ!」とか、これまでなかった体験の話題で、華が咲いてるそうです。

▼サイトを運営して苦労されたことはありますか

お寿司屋さんのご主人も、取材になれていない方も多いので、取材の時は結構お互いが緊張したりしているんですよね。取材の際にご主人を和ませるまでが、ちょっと苦労というところでしょうか。

▼HPを見て実際にお店に来店されている方の属性についてお聞かせください。

エリアは、ホント県外の方が多くて、関東地方や北海道、北陸の方までもHPを見て来店されるようです。男女比は、HPを開設してから女性の割合が断然多くなったようですね。年齢は、20代〜50代くらいの方ですかね。若者が多くなりました。県外からのお客様は、なかなか何度もお店を訪れるというわけにはいかないようですが、それでも気に入ってしまった方は、新潟に来る度にそのお店を予約して訪れているようです。

また、テレビ等のメディアの方が結構見るようで、グルメ企画のときにはこのHPで紹介されているお店に取材に行くことが、多くなったようです。

▼今後増やしたい、または力を入れたいと思われているコーナーは何ですか

新潟県内ですし組合に加入しているお店は、約400店もあるんです。
探検リポートで、全店まわって、新潟県のお寿司屋さんを全て制覇してみたいですね(笑)
さっそく、「にいがた鮨三昧」を覗いてみよう!!>>
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編集後記(担当:竹田)
2000円相当のお寿司がタダ食べられて、好きなお店に取材できるだなんて、私も「新潟すし探検隊」に入ろうかなと本気で考えてしまいました。新潟県在住の方は是非トライしてみてはいかがでしょう。それにしても掲示板に書き込みをしてきた某男性歌手が誰なのかが非常に気になります。もしかして・・・シンガーソングライターの Y・Tさん?

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