意欲ある石川の商業主をきめ細かく育成支援する
バーチャル・インキュベーションモール
第24回「お店ばたけISHIKAWA 更新日 2004/4/15
開設日 2001年3月1日
更新頻度 毎日
運営コスト -
サーバ容量 -
北陸・新潟リンク集
登録カテゴリ
石川>お店・ショッピング>総合オンラインショップ
第24回のWebマスターInterviewは、バーチャル・インキュベーションモール「お店ばたけ」の運営者、北浦敦子さん(石川県産業創出支援機構)です。
石川県の商店が集まった“ショッピング・モール”と、商業主の育成支援を行う“インキュベーションモール”、二つの顔を持つ「お店ばたけ」。それぞれの特徴や、オンラインショップを成功させる秘訣までお伺いしました。
Webマスター 新規事業支援部
北浦敦子 さん
おところ 石川県
年齢 ??歳
PC歴 6年
ひとこと 気楽に覗いてもらえるメルマガを書いているので、見てください!

ホームページドクターによるクリニックで、7割のお店で売り上げが2倍増、中には10倍増になったお店も

▼お店ばたけはショッピング・モールでありながら、商業主の育成支援を行うインキュベーション・スペースでもあるというきわめてユニークなバーチャル・モールですが、どのようなきっかけで、たちあげられたのですか?
県内の事業主を集めて行っていた情報研究会というセミナー(石川県産業創出支援機構が主催)の参加者から「ネットビジネスに関するセミナーは行わないのか?」という問いかけがあったことが、もともとのきっかけです。

ネットビジネスが有効であると認識され始め、サイトを立ち上げる店がポツポツと増え始めた頃だったので、ネットビジネスを学びたいという店主が多く、「バーチャルショップ道場」というネットビジネスを学ぶセミナーを始めることになりました。

その後、せっかくだからお店を支援できるようなショッピング・モールを始めようということになり「お店ばたけ」を立ち上げた、というわけです。
▼無農薬野菜を扱うお店から、時計の修理屋さん、旅行代理店まで実に様々な分野の商業主が出店されていますが、出店者の募集はどのように行われているのですか?
初年度の出店者20社のうち、10社が広告などによる公募で、10社がバーチャルショップ道場の参加者でした。
出店募集は年に一度行っており、時期は特に決まっていません。
今年の募集は4月26日(月)まで行っています。
▲ 現在、新規出店の募集中
▼現在は何社くらいが出店されているのですか?
27社です。しかし、まだ出店者数は少ないと感じています。

石川県内には、オンラインショップが約1000サイトあるのではないかと予想していますが、成功している例はごく僅かです。
また、「興味を持ってオンラインショップを始めたが上手くいかない」、「興味があるがどこから手をつけていいのか分からない」と、ネットビジネスに懐疑的な店がほとんどです。

そういった店も、お店ばたけでの成功例があがれば、出店に意欲を見せてくれるのではないかと期待しています。
▲ 技術面、経営面等のサポート、アドバイスをしてくれる専門家「ホームページドクター」
▼インキュベーション・モールとしての「お店ばたけ」の特徴を教えてください。
まず第一に「クリニック」、次に「勉強会」、そして「ショッピング・モール」です。

クリニックとは、WEBやネットビジネスの専門家(ホームページドクター)によるサイト診断のことです。現在は年に3回行っています。ホームページドクターと一緒に運営の目標を立て、どれくらい達成できたのかを一年間を通して診ていきます。
ホームページドクターが直接サイトに手を入れることはありません。自助努力することが一番大切だと考えているからです。
クリニックを行った結果、アクセスが倍近くになったというサイトもあります。また、7割近くのお店が売り上げが2倍近くになっており、中には10倍近いお店もあります。
じつは勉強会は、楽天が開いている「楽天大学」より早くから始めてたんですよ。
勉強会は年10回行います。私たちは、直接顔を合わせて会話することを大切にしているので、フェイストゥフェイスの勉強会です。フェイストゥフェイスの利点は、例えばある人が会話の中で何気なく口に出したことが、他の人にはとても大きな気付きを与えられることです。フェイストゥフェイスでしかできない情報交換があるのです。

ショッピング・モールについては、私たちも予想しなかったところで、面白いことが起きています。何かというと、異業種間でのコラボレーションです。例えば3社でお互いの商品をアンテナショップのように販売しあったり、セット商品を企画した例があります。お店同士のモールを通じた面白い試みが盛んになってきたようです。
▼ショッピングモールとしての「お店ばたけ」の特徴を教えてください。
「お店ばたけ」を見てくれているユーザーは、初めてサイトに訪れた新規ユーザーか、モールのコンテンツに興味を持ってくれたリピーターの二通りだと思います。
このリピーターを獲得するために、独自コンテンツである「地域情報」と「お店の裏側(ウンチク)」に力を入れています。その成果かアクセス数もじわじわと伸びているようです。特に、ウンチクは人気があり、トップページよりもアクセス数が多いほどです。

また、意外なところで「WEBバーチャル道場」のアクセス数が高いのも特徴と言えますね。サイト運営のノウハウをまとめて見られるサイトが他にはあまりないので、WEBマスターなどが「WEBバーチャル道場」を参考にしているのでしょうか。
▲ 人気コーナー「週刊ウンチク」
▼成功しているバーチャルショップに共通するものなどがあったら教えてください。また、逆に、うまくいかないショップに共通するものなどあったら教えてください。
チャレンジしている店です。ある店主が言っていたのですが、「WEBは失敗してもすぐに修正がきくので、新しいチャレンジがしやすい。また、チャレンジに失敗してもそこから反省点が生まれ、次のビジネスに生かすことができる」そうです。そういうチャレンジをしている店が成功していますね。

逆にあまりうまくいってないところは、サイト運営にあまり手をかけていないところですね。
▼今後の目標を教えてください。
個人的な話になりますが、出店者のところに直接伺って、お店の方にしかわからない裏話や、仕事を通じて得た知識などを教えてもらい、出店者のことをもっと深く知っていけたらと思っています。

また、私は食べることが好きなので(笑)、石川県の食材を使った商品の企画などもしていきたいたいですね。

石川県らしさを全面に出したサイト作りが目標です。
さっそく、「お店ばたけISHIKAWA」を覗いてみよう!!>>
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編集後記(担当:渡部)
成功しているお店の共通点として挙げられていた「チャレンジすること」という言葉と、取材後にお話してくださった「義務でやると楽しめなくなるから、うちではノルマは作らない」という話が、サイト運営に携わる者としてとても心に響きました。サイトからも、そのチャレンジ精神と楽しむ姿勢が伝わってきます。
ネットショッピングや地域情報に興味のある方はもちろんですが、サイト運営に不安や疑問を感じているはぜひ一度「お店ばたけ」を覗いてみてください。きっと何か新しい発見がありますよ。

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