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第32回「納豆学会 更新日 2004/12/15
開設日 平成8年7月10日(納豆の日)
更新頻度 月に2〜3回
運営コスト サーバは月額8000円調査や取材を含めると年間300万円程度
サーバ容量 500MB

第32回のWebマスターInterviewは、納豆にとことんこだわるサイト「納豆学会」を運営している三井田孝欧さんです。
私たち日本人にとって、とても身近な食品である納豆を様々な角度から探求している同サイト。納豆にかけるタレについての熱い議論や、納豆のネバネバについての科学的分析など、納豆好きならずとも興味深い内容が盛りだくさんのサイトです。そんな「納豆学会」を立ち上げたきっかけから、納豆のおいしい食べ方まで、三井田さんにお話をうかがいました。

Webマスター 三井田孝欧 さん
おところ 新潟県柏崎市
年齢 32歳
PC歴 MSX時代から入れると18年でしょうか。
ひとこと 食文化の保守政党「納党」なんてのは許されますか?

インターネットこそが自分の求めていた発表の場

▼三井田さんの“納豆遍歴”を教えてください。
毎日、全国各地の納豆を数多く食べておりますが、実は納豆を一切食べない時期もありました。幼少の頃には毎朝食べていたものの、異性を意識する思春期になってからは、なぜでしょうか、納豆等の和食よりは、洋食の方が「カッコいいー」と思いはじめ、ご飯や納豆を食べず、パンや肉、バターを中心にした食事をとっておりました。

しかし、独り暮らしとなり、また格闘技に打ち込む日々を送るようになってみて、体作りのための栄養を勉強してきますと、何か違うような気がしてまいりました。当時は、お金もない貧乏学生、でも体作りのために、しっかりとした栄養をとりたい…、そこで行き着いたのが「納豆」でした。 筋肉に必要なタンパク質やアミノ酸、調子を整える酵素やビタミン、そして手頃な値段、まさに理想の食品です。

毎朝、母親がトントンと細かく刻んだネギを父親が無言で受け取り、重厚な面持ちで納豆をかき混ぜる。十分な粘りがでたところで、家族にとりわけていた、そんな風景を思い出しつつ、久しぶりに納豆を口にしたところ、「おぉ、やっぱ美味いなー」 これが、納豆生活の復活でありました。私の人生のなかでは、この年を『納豆ルネサンス元年』と呼んでおります。
▼「納豆学会」及び、納豆学会のWEBサイトを立ち上げたきっかけを教えてください。
もともと何かに興味を持つと徹底的に調べる癖があり、「納豆ルネサンス元年」(上の回答参照)があったのち、納豆について調べていました。

その発表の場が無いかと探しておりましたところ、時代はちょうどWindows95の登場とともにインターネット時代に突入。インターネットこそが、自分の発表の場として最適であると「納豆学会」を開設しました。

「納豆学会」という名称は、恩師の「ハーフシリアス、ハーフギャグぐらいの心の余裕がないと、学問の道では大成できない」という言葉に影響され、多少衒学的(げんがくてき)な意味合いをこめて、命名しました。
▲ なんと納豆学会の詩もある
▲ 入会資格は、納豆が好きであること、もしくは徹底的に嫌いで あること
▼「納豆学会」について教えてください。
納豆学会員は、全世界で900名ほどおり、入会はホームページ上からできます。(現在、入会の処理が遅れ気味でご迷惑をおかけしています)

活動内容としましては、マスコミでの納豆企画や納豆メーカーさんの新作納豆の評価活動をしています。

また、最近は行っておりませんが納豆を食べ、大いに語り合うオフライン・ミーティングも再度実施していきたいと思います。
▼WEBサイトを運営していてよかったこと、うれしかったこと、苦労したことがありましたら教えてください。
運営していて良かったことは、まずは人との出会いです。納豆もしくは納豆以外の興味でつながった出会いが、自分自身を大きくしてくれましたし、また、人と人をつなげてあげることが喜びにもなりました。

苦労したことといえば、実世界とインターネットを同調させている皆さんが経験されることと思いますが、ちょっとした匿名の方の発言が実社会で生活される方に影響を及ぼしたときです。誹謗、中傷がネットを飛び出たときとといえるかも知れません。
▼納豆に関する様々なコラムや取材記事が掲載されていますが、一番反響があったものはどれですか?また、ご自身が気に入っているものも教えてください。
一番反響のあった記事は、「第1回納豆早食い世界大会」でしょうか。 http://www.nattou.com/etc/1hayagui.html

私自身が気に入っている、というよりも自分で苦しい思いをしたのは、 「第28回ゆどうふ食べくらべ大会」です。 http://www.nattou.com/essay/28tofu.html
▲ 第1回納豆早食い世界大会
結果は…?
▼おすすめの納豆(商品名)を教えてください。
新潟県の大力納豆「100%北海道」です。
▲「論文、投稿等」では、様々な人のこだわりの食べ方を見ることができる
▼三井田さんの考える、納豆の一番おいしい食べ方を教えてください。
箸を多少開き気味に納豆に差込み、おもむろに18回ほど攪拌。その後、からし投入。前に仕込んだ醤油で再度仕込む「再仕込み醤油」を適量、オイオイというぐらいの白葱のみじん切りを入れ、1回から2回の攪拌。しばし、味を馴染ませた上で、あったかーいご飯にこんもりとのせ、垂直掘削方式でいっきにかっ込む納豆飯が最高です。
▼今後の目標を教えてください。
積年の夢であった「納豆鑑定士」の資格制度の設立(もちろんハーフギャグで)を手がけたいと思います。
さっそく、「納豆学会」を覗いてみよう!!>>
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編集後記(担当:渡部)
サイトを拝見したときから感じていたこと、取材を通して確信したこと、それは「納豆への愛が溢れているなぁ」ということです。「納豆学会」では納豆をこよなく愛する人々が、納豆を熱く語っています。じつは、納豆にはそれほど思い入れのなかった私ですが、会員さんたちの熱い想いに影響されて(投稿内容があまりにも美味しそうで…)、納豆を食べる回数が確実に増えてます。さあ、みなさんもお腹が空いてしまうのを覚悟でご覧下さい!
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